森林鉄道段戸山線 田口椹尾線 

秋田木材と最初のS字カーブ (田口本谷線始点より概ね5.8km)

 椹尾部落にあった秋田木材の大正時代の写真。昭和に入ると写真右やや上のあたりに森林鉄道が敷設されることになる。御料林から切り出される材木を中心に製材を行なっていたものと思われる。事実昭和5年の御料林の木材は全て秋田木材に払い下げられている。
 現在の秋田木材の跡、当時の基礎が残る。この写真は森林軌道敷側から見たもの。 
 椹尾の部落を過ぎてすぐにある最初のS字カーブ。林道より高いところにある。下流方面からのショット。
 上流からS字の地点を撮った。
 同上、かなり小さなRで右に曲がりながら下っている。
 このまま真っ直ぐ林道へ降りていき、もう一度Uターンする。



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